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最新記事【2008年05月20日】

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潰瘍性大腸炎という言葉はそこまでなじみのある病名ではありませんが、
一体どういう病気なんでしょうか?
潰瘍性大腸炎とはなにかしらの原因により大腸の粘膜などに炎症やただれ、
また潰瘍ができる病気で1973年には厚生省から特定疾患に指定されています。

基本的には原因は不明とされていますが、傾向としては10代後半から30代中盤
ぐらいまでの世代にに良く発症し、近年は患者数も増加傾向にあります。


また人種別にみると白人が最も多く、それ以外のアジアやアフリカ、南米などは
比較的発症率は低いとされています。

潰瘍性大腸炎は慢性的になることが多く、おさまったかと思えば
悪化したりというのを繰り返す事が多い為、長期に渡って辛抱強く
付き合っていく必要があります。


代表的な症状としては血の混じった便、下痢、または腹痛や発熱などがあり、
若い世代の方はこのような症状が複数でた場合は潰瘍性大腸炎を少し
疑ってみる必要があるでしょう。


また合併症なども多く引き起こすことがあるので注意が必要といえ、
合併症などを引き起こし症状が悪化した場合は最悪の場合を迎える事も
あります。

治療方法もある程度は確立されてはいますが、前述したように再発する可能性も
高く治療をはじめて10年経過しても治療にあたってる人が約2割程度いる
というデータもあるぐらいですから上手に付き合っていく事が
重要になってくるでしょう。


潰瘍性大腸炎に対してしっかりとした知識を持った上でじっくりと治療に
あたり、生活の中で潰瘍性大腸炎と上手に付き合っていく、ましてや
若い年代で発病する事が多いです。本人がしっかりとした知識をもつのは
もちろんのこと、周囲の家族のサポートなども重要になってくるでしょう。
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潰瘍性大腸炎が完治が難しく、怖い病気であることはわかっていただけたと
思いますが、この病気になる原因というのはなんなんでしょうか?
潰瘍性大腸炎の特徴としてはある年代に起こりやすく、また人種別でも
発症率が違うため、明確な原因があるように思っても不思議ではありません。

潰瘍性大腸炎という病気が確認されてから厚生労働省の特定疾患調査研究班に
よって研究が進められていますが、実は明確な原因は現在もわかっていません。


潰瘍性大腸炎の原因としては細菌、ウィルスの感染、酵素の不足、アレルギーや
ストレスなどが原因として考えられるのではといわれていましたが、最近では
免疫異常が関係しているといわれています。

これは自己免疫機能によって異物が入ってきた時に排除しようとしますが、
この免疫機能が自分の粘膜なども異物とみなして傷つけ、結果として
炎症が起こるというものです。

ただ大腸になぜ免疫異常が出るのか不明である為、炎症の原因としては
有力でも病気そのものの原因としてははっきりとコレだとはいえないのが
現状だと言われています。


また潰瘍性大腸炎は近年になって急激に増えてきた病気の一つでもあります。

日本では数十年前までは潰瘍性大腸炎の患者さんは珍しかったのですが、最近
では厚生省の統計によると数年前と比べても倍以上に増えています。

そういった意味からも食生活の欧米化などが進んだ結果、こうなってしまった
のではないかといわれています。

こういったように食生活の変化によって患者数が激増した病気には
同じように腸の病気である大腸がんがあげられ、欧米では事実、大腸がんも
潰瘍性大腸炎も昔から多くみられる病気の一つであります。


原因がはっきりすれば現状も大幅に変わるかもしれませんが、今の段階では
完治までに大変時間のかかり、また再発しやすい慢性的な病気だと言えます。
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潰瘍性大腸炎の症状を簡単に言えば腸内に炎症が起きてるというものですが、
それを自覚する自覚症状や、初期の段階で起こりやすい初期症状などを
踏まえながらわかりやすく説明していきます。
潰瘍性大腸炎の症状として自覚しやすいものの代表的なものとしては
下痢、下痢に血の混じった血便、腹痛、微熱などがあります。


これらは初期症状であるとともに、比較的自覚しやすい症状でもある為、
これらが頻繁に続くようであれば潰瘍性大腸炎を疑う必要があるでしょう。

またこの症状が進行していくと、便に混じるのではなく下血してしまい、
大腸粘膜から粘液が多く分泌されるようになるため、便以外にも透明な粘液が
出てきたりします。

基本的には排便に関する事に多く症状が現れやすく、ひどい状態になると
1日に何十回もトイレにいかなければおさまらない状況になってしまいます。

また症状が重くなると体重が減少したり、発熱が続くなどの症状が現れます。

また潰瘍性大腸炎だけをみると最悪の事態まで発展することはほぼありませんが
稀に腸が破れてしまい出血多量になってしまう場合があるので注意が必要です。


それよりも怖いのは潰瘍性大腸炎の合併症だといえるでしょう。

多く見られるのは腸狭窄や肝機能異常、慢性甲状腺炎、腸管合併症、高安病、
腸管外合併症などです。

いずれにしても潰瘍性大腸炎は長い目でみて付き合っていく必要のある
病気ですから、こういった合併症などが出てきた時も専門の担当医と
良く相談し、じっくりと治療していきましょう。
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潰瘍性大腸炎は非常に完治が難しい病気ですが、その治療というのは
一体どういう形で行われているのでしょうか?
潰瘍性大腸炎は慢性的になりやすい為、病状が落ち着いている時、今まさに
発症している時、合併症が現れている時、などさまざまな状態に応じて
治療を行う必要があります。

潰瘍性大腸炎の治療は大きくわけて2つの治療の方法があります、薬物治療と
手術による治療の2つです。


薬物治療は潰瘍性大腸炎がある程度進行している状態から重症の状態の時まで
幅広く用いられます。

良く使われる薬物としてはステロイド薬が挙げられ、腸の炎症だけでなく
効果は全体にあるので合併症などにも効果があり、またその抗炎症作用の強さ
もあり、重宝します。

ただその効用ゆえの副作用もありますのでそこを考慮した上で医師が投与する
量を調整していく必要があり、自分の判断で投与量を変えるのはやめましょう。


主な副作用としては顔のみくみや皮膚症状などが挙げられます。


続いて潰瘍性大腸炎の手術ですが、手術が必要とされる患者さんは
患者の全体の1割から2割といわれています。

パターンとしては手術を行わなければ生命の危機にある場合と手術をしなければ
日常的な生活を送るのが難しくなるという場合の2つです。

生命の危機にある時は出血がひどい時や著しく症状が悪化してしまってる場合、
また大腸がんなどの合併症などを考えた場合になり、日常生活を送れなくなる
場合でも合併症の事を踏まえた上での手術が多数となります。

これ以外にも日常的に自分で気をつける事ができる食事療法などもありますが、
あくまで補助的なもので、潰瘍性大腸炎の治療の中心は薬物療法、
必要な方は手術によって治療を行っていく事になるでしょう。
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潰瘍性大腸炎の手術にはそれぞれメリット、デメリットがあり、また手術の
方法なども色々な種類があります。

ここでは潰瘍性大腸炎の手術について詳しく説明します。
潰瘍性大腸炎の治療方法の一つに手術がありますが、もし手術をする場合は
大腸の一度を切り取っても残った部分が炎症をおこす可能性が高い為、
全部を切る事になります。

大腸以外に炎症が出る事はなく、また生命の危険という意味でも大腸は
なくても生きていける器官ですので可能な手術となります。

手術には絶対的適応と呼ばれるものと相対的適応という2つに分かれます。

絶対的手術とは緊急手術のようなもので一刻を争う状態、潰瘍性大腸炎が原因で
生命に対して危険がでてきている状態に手術を行うものです。

これは腸管が破れてしまった、また出血がひどい、潰瘍性大腸炎の症状が
例をみないほどに重いなどという状態の際に用いられます。

また相対的手術とは様子を見ながら、医師、患者双方の同意の下に
行う手術のことで体調などを整えながら日程を決めて行う手術のことです。


以前は相対的手術はポピュラーではありませんでしたが医学の向上などにより
今では手術を希望する潰瘍性大腸炎の患者さんも増えてきたといわれています。


薬物治療の際、ステロイドの副作用などの問題もありますのでそういった
問題との兼ね合いで手術という手段を用いる場合も多いようです。


潰瘍性大腸炎の手術のメリットとしては再発する大腸がなくなる為、
多くの場合腹痛から解放され、通常通りの生活が送れるようになります。

また薬物治療からも解放され、副作用などを考えなくて良くなり、
また多くの食事制限もなくなり、合併症の一つである大腸がんの危険性が
大きく減少します。


潰瘍性大腸炎の手術のデメリットとしてはオペによっては人工肛門を
つけなければならないようになり、最悪の場合はその後一生人工肛門として
過ごす可能性もあります。


また手術によって大腸を全て摘出する為、脱水しやすい体質になり、
また便を漏らす事も多くなります。

また身体に手術の傷が残り、特定疾患の認定が認定外になる事もあります。

いずれにせよ、潰瘍性大腸炎を治療していく上で考えていく必要のある手術、
メリットとデメリットはしっかりと知った上で決断しましょう。
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潰瘍性大腸炎は慢性的になる傾向は非常に強いため、普段の食事などから
気をつける必要があります。


ここでは潰瘍性大腸炎の人がとる食事についての注意点を挙げていきます。
慢性的な病気の多くは食事制限など、普段の生活から気をつける必要が
ありますが、潰瘍性大腸炎も例外ではありません。

潰瘍性大腸炎の人が最も注意しなければならないのは再発が多いことです。

完治したと思って食事に気をつけずにいると食あたりなどから再度
潰瘍性大腸炎が再発することもあるので、一度この病気にかかった人は
食事に対して気を使っていく必要があると言えるでしょう。

わかりやすく良くないとされているものを羅列していきます。

・繊維質の荒いもの
・油っこいもの
・辛いもの、刺激が強いもの
・乳製品など
・消化しずらいもの
・アルコール


などがあります。こうやって書くと潰瘍性大腸炎でなくても
普段の食生活が腸に対してどれだけ負担をかけているか、少し想像できます。

もちろんジャンクフードなども良くありませんし、アルコールが入ってなくても
炭酸飲料も控えた方が良いとされています。


ただこれを守る事によってストレスを抱えてしまい、内面的な部分から
腸を悪くし、潰瘍性大腸炎になることもあります。

こうなってしまっては本末転倒です。

慢性的になりやすい病気であり、人によっては一生付き合っていくことに
なるかもしれない病気であることを考えるとある程度自分で体調をみながら
コントロールしていく必要があるでしょう。

調子の良い時は肉も食べるし牛乳も飲む、お酒だって飲むという潰瘍性大腸炎の
患者さんも多くいます。

それを連続してやらないように自制する必要はあるでしょうが、こういった面も
含めて潰瘍性大腸炎とうまく付き合っていく必要があるでしょう。


ただし下血してる時などは完全に控えた方が無難でしょう。
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潰瘍性大腸炎の治療方法の一つに食事療法があります、自分の努力も含めて
周囲のサポートも必要不可欠といえる食事療法について説明します。
潰瘍性大腸炎の治療方法の一つでもある食事療法はあくまで補助的では
ありますが、自分でできる点、そして食事療法までいかなくてもある程度は
食事に対して制限をかけなければならない潰瘍性大腸炎の患者さんにとっては
避けては通れない問題の一つといえます。


潰瘍性大腸炎の食事療法に関してはコレ!というものがまだ定まってないのが
現状といえますが、腸に対して負担のかかる食事、腸に優しい食事というのは
確かにあります。

潰瘍性大腸炎の患者さんの食事の基本は腸周辺の器官の安静を図る事が
まず第一とされ、また効率良く低栄養状態へと切り替えていく必要が
ある為、高エネルギー、高ビタミン、高ミネラルを目指していけば
問題ないでしょう。

具体的にはご飯、おかゆ、お餅などの米類やパン、うどんやパスタなどを
しっかりととっていれば問題ありません。

こういったものは特に栄養がないように感じられますが主食となるものを
とる事でエネルギーがしっかりととれ、また腸にも負担がかかりません。

また動物性の脂を避ける事、たけのこなど繊維質の荒いものを避けるように
しましょう。野菜不足を感じたら、野菜ジュースなどにして飲んでみたり、
最近ではゼリー状になって食べやすくなっているものなどもありますので
そのあたりを工夫しながら摂取していくようにしましょう。


それらを考えてまとめていくと潰瘍性大腸炎の患者さんは暴飲暴食などを
避け、アルコールの摂取はもちろんの事、炭酸飲料や極度に熱いものや
冷たいものなど負担の大きそうなものは避けましょう。

個人差はありますが、食事療法をするあまりストレスをためて再発を
してしまっては本末転倒です、できるだけストレスをためないように
上手に付き合っていく、過度に神経質にならないことが大切だと思います。

潰瘍性大腸炎、誰もがかかる病気です!症状と原因を知って予防しよう!

潰瘍性大腸炎に苦しんでいる人は急激な勢いで増えているといわれています。特定疾患にも認定されている潰瘍性大腸炎について説明します。


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